ご報告が遅れましたが、7月22日(土)に当会のセミナーをを開催いたしました。夏の暑い最中、たくさんの方にご参加頂きまして、厚く感謝申し上げます。
第一部は、「入管政策の転換点~外国人材獲得のための諸政策評価」と題しまして、筑波大学准教授の明石純一先生に基調講演を頂きました。最近の外国人材獲得の政策動向について、非常に鋭いご説明は「さすが!!」と参加された実務家の皆様を唸らせる内容だったと思います。
第2部では、様々なテーマについてのディスカッションをして頂きました。参加者は、講師の明石先生の他、浅川晃広先生(名古屋大学講師・難民審査参与員)、山脇康嗣先生(弁護士・日本弁護士連合会人権擁護委員会特別委嘱委員)、佐藤義一先生(千葉科学大学講師・元札幌入管局長)、畠山学先生(元東京・大阪入管局長・元公益財団法人国際研修協力機構名古屋事務所長)です。
これだけの方々を一度に集めて、ディスカッションをして頂くという機会は、そうそうないものと思います。非常に貴重なお話をたくさん伺うことができました。
このセミナーをもって、2016年度の活動は終了となりました。既に新年度の活動をスタートしておりますが、新しい代表、理事と事務局員を加えて、これからもより良い活動を推進していこうと思います。
文責:森灘