2月23日(木)に「詳説 入管法の実務(第8回)」が港区商工会館(東京都港区海岸1-4-28)会議室で開催されました。会場は約50名の皆様にご出席いただきました。講師は前回に引き続き、弁護士の山脇康嗣先生です。
まず始めに前回第7回の「日本人の配偶者等」の講義の部分において積み残しがあった部分からのスタート。婚姻生活を営むための経済的基盤部分があるかどうかについて、入管側の視点に立った場合、果たしてどういう位置づけとなるのか?という実務において判断に迷う部分や要素について、山脇講師から受講者へ丁寧に、かつ簡潔に解説。その後も「日本人の配偶者等」に関し、特に留意すべき場合などについて、いくつかのパターンを挙げながら、細やかな視点から解説いただきました。
途中、入管法等の最新情勢としてIR推進法と入管法の関係についてのお話があり、その後は「永住者」「永住者の配偶者」「定住者」と、どれを取っても重要となる解説を、ここでも具体的なパターンと共に実務に沿った目線で解説いただき、会場内は前回同様に講師と受講者の熱気で溢れておりました。
次回は「特定活動」から講義をいただく予定です。
次回参加予定の方は第8回資料もご持参の上、ご出席ください。
高木